堀江貴文さんのスピーチ
YouTubeをザッピングしてたら、堀江貴文さんが大学の卒業式で学生さんに向けてスピーチしている映像がありました。
何の気なしに聞いていたのですが、とても感動するスピーチでした。
「敷かれたレールの上を歩く人生はもう終わりです」という内容から始まり、急速に発展したグローバル化を語り、自分の失敗にも触れ、最後に「未来を憂えず、過去に執着せず、今を生きろ」と力強く結ぶ。
…大号泣でした(笑)。
半年ほど前、職場の同じ部署の女子達と食事に行ったことがあります。
その席である女子が、
「あらかじめ敷かれたレールの上を歩く人生を送りたいなぁ〜。だって、ラクじゃないですか?」
と言いました。
ものすごい違和感と、「こいつとは金輪際話をしたくはない」という怒りが込み上げ、その日以来彼女とは事務的な話しかしていません。
ムカついてきた人、挙手(笑)。
堀江さんが聞いたら嘲笑ってゴミ箱に直行するレベルのエピソードですが。
仕事をしていくうえではどうしても合わない人、という人もいます。お金を稼ぐってそんな綺麗事ばっかりじゃない、そんなことが理解できないほど世間知らずではありません。
でもあの発言はストレートにムカついたな。
調子の良くないときにふっと思い出して「あの野郎!」と感じたときもあったんですが、堀江さんのスピーチを聞いて、溜飲が下がったし、彼女に対する見方も変わりつつあります。
今の学生さんは羨ましいなぁと感じましたが、昔には昔の、今には今の、光と陰があるのかもしれません。